現場の経営メモ

現役の飲食店経営者が綴る、人と組織と、現場の考え方。

「新人だったら、辞めてもらってます」——いちばん貢献してくれる子に、いちばん厳しいことを言った日

2026-08-12

シフトに一番協力してくれる学生スタッフが、締切だけ守れない。守ってあげたい気持ちと、注意しなきゃいけない立場のせめぎ合い。時間を守るのは、信頼を守ることと同じ、という話。

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「片付け終わったら、上がっていいよ」——ここだけの話です

2026-08-11

早く終わったら早く帰っていい。給料はそのまま。本来はダメなやり方だけど、スタッフの目の色が変わった。「成長促進剤」は薬にも毒にもなる、用法・用量の話。

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「店長って、焦らないですね」——僕が、エレガントに働く理由

2026-08-10

余裕がないと、ちょっとしたことが許せなくなる。だから経営者は余裕を持たなきゃいけない。高級ホテルのスタッフのように、忙しくてもエレガントに。余裕は、優しさの原資という話。

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売上は「客数×客単価」——たった10円の、パンチ力の話

2026-08-09

売上=客数×客単価。客数は実は動かしにくい。だから客単価を見る。月3000人の店なら、たった10円の客単価アップが月3万円になる。僕が毎日見ている数字の話。

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なぜ、醤油一本でやるのか——つけ麺も、冷やしも、やらない理由

2026-08-08

うちの店は田舎にある。だから「わざわざ食べに来てもらえるラーメン」を作るしかない。醤油一本に絞る、戦略の理由と職人の理由。誰にも負けないラーメンを作りたい、という話。

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「900円のラーメン、原価は300円」——だから僕は、ネギを左上に置く

2026-08-07

一杯900円のラーメンの原価は約300円、原価率30%。うちは31%。トッピングの原価もばらします。そして、なぜ券売機のトッピング欄の左上がネギなのか——原価の裏側の話。

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経営者に、休みはあるのか——僕の「休みの日」の話

2026-08-06

経営者に休みはない。食事も、買い物も、ガソリンを入れるのも、全部どこかで店につながっている。休みと仕事がグラデーションになった生き方の話。ただし、これを従業員に求めるのは筋違いです。

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朝7時から深夜1時だった僕が、9時に帰れるようになるまで

2026-08-05

オープン当初は1日17時間。今は朝8時半から夜9時半。ラーメン屋の一日と、いちばん効いた改善。「暇な時間を、休憩ではなく前倒しの時間に変えた」——ただし、前倒ししちゃいけないものもある。

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「明日、出られません」——今度は、一切笑いませんでした

2026-08-03

営業中に突然「明日、出勤できません」。この前は笑って終わらせた相手に、今回は一切笑わなかった。権利とお願い事は違う。「気持ちの往復」がある関係でいたい、という話。

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「すいません、寝てました」——僕の対応を決めるのは、相手の反応です

2026-08-02

出勤時間になっても来ないスタッフ。「寝てました」と連絡が来て、30分後に到着。僕はガツンといくか、笑って済ませるか。答えは「相手の反応によって決める」。その理由と、自分への反論も正直に。

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「左上に、何を置くか」——券売機のボタンを並べ替えたら、売上が変わった話

2026-08-01

開店当初、僕は券売機のボタンを安い順に並べていた。「Zの法則」を知って一等地の使い方を変えたら、味玉の出数が100個から120個に。ドキドキしながらボタンを貼り替えた日の話。

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「お店の価値は、勝手には上がらない」——はじめての値上げが、怖かった話

2026-07-30

融資、減っていく残高、水面が上がってくるような恐怖。そしてはじめての値上げ。50円上げる決断が怖かった僕が、フタを開けて知ったこと。「なんだ、こんなものか」。

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「その値段じゃダメだ」——僕が、開店前に折れた話

2026-07-29

開店前、僕はかなり強気の値段設定でいこうとしていた。それを止めてくれた先輩経営者の言葉。「一年目で儲けることを考えるな」。信念を一回だけ引っ込めた、失敗しなかった失敗談。

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「同じように作ったのに、味が違う」——僕が、ラーメン屋になった話

2026-07-28

雇われ店長として働いた10年。「このままだと一生後悔する」と思って独立した僕を待っていたのは、「同じように作ったのに味が違う」という壁と——手が震えた、忘れられない一杯。

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「席、変わりましょうか」——日曜日の、小上がりの話

2026-07-15

満席の日曜日。赤ちゃん連れのご家族に、小上がりの席を自分から譲ってくれた年配のお客さん。頼んだわけじゃない。「背中で教わる」ということについて。

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「……はい」は、なんであんなに痛いのか——挨拶と返事の、言い直し

2026-07-13

前に「挨拶と返事は相手を心地よくさせるため」と書いた。でも、ずっと考えていて、もう一段深いところに気づいた。挨拶と返事は「あなたの存在に気づいてます」という、いちばん短い合図の話。

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「嫌われてもいいかな」——優しい店長の先に、幸せはたぶんない

2026-07-12

クオリティのために細かいことを言い続けると、口うるさい店長になる。それでも僕が「嫌われてもいい」と思う理由。優しさは、態度で払うか、給料で払うか。

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「求人って、してますか?」——辞めたスタッフの妹さんが、来てくれた話

2026-07-11

前に働いてくれていたスタッフの妹さんが、お店に来て「求人してますか?」と。心の中でガッツポーズした理由と、「スタッフを大事にする」の本当の意味について。

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「お釣り、忘れてますよ」——今日、お店で見た、ちいさないい光景

2026-06-27

お会計のあと、お釣りを取り忘れたお客さん。それに気づいたのは、別のお客さんで——。今日お店で見た、ちいさな、でもあたたかい光景の話。

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「注意する側だって、しんどいんですよ」——ある日の、洗浄機の前で

2026-06-25

洗浄機の前での、小さな注意。その受け取り方ひとつで、注意する側の気持ちは、じわじわすり減っていく。「注意される側の態度」について、現場から正直に。

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「採用は、確率論です」——それでも、僕が面接で"目"を見る理由

2026-06-15

面接で人を100%は見抜けない。だから採用は"当たる確率を上げる"仕事——そう考える僕が、それでも最後に信じている、たったひとつのサインの話。

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「はい」に、熱はあるか——年齢に関係なく、伸びる人の話

2026-06-13

働きはじめてすぐ「この子は伸びる」と感じたスタッフの話。伸びる人と伸びない人を分けていたのは、返事の熱と、たったひとつの「素直さ」だった。

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「ミスはしていません」——40代の彼を、僕が採用しなかった理由

2026-06-06

採用面接で見送ったひとりの応募者の話。「人を見る」とはどういうことかを、飲食店経営の現場から正直に言葉にする。

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